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トップメッセージ

トラスコ中山 代表取締役社長 中山 哲也

代表取締役社長中山 哲也

トラスコデータセンター Solemaleソルマーレ

日本のモノづくり現場の「必要なときに、必要なモノを、必要なだけ」という
ニーズにお応えするという使命を持って、
私たちは創業以来、独自のプロツールの供給体制を構築してまいりました。

オリジナリティの高い物流体制、商品ラインナップ、情報システム、全国ネットワーク。
お客様の利便性向上のため徹底的にこれらの機能を高め続けています。

「プロツールの供給を通して日本の製造業のお役に立つ」
という志のもと、いつの時代もいつまでもお客様や社会から必要とされる企業を目指してまいります。

代表取締役社長中山 哲也

経営の心

「志」を持つ
人に喜んでいただくことが商売の基本。
志を持てばやるべきことと、進むべき方向が見えてくる。
取捨善択
物事を判断する基準は、損得勘定ではなく善か悪か。
「正しいこと」なのかどうかを常に自問自答すること。
独創経営
企業の競争力の源泉は独創力。
誰もが進む方向に成功の文字はない。

2024年 メッセージ

苦労の多さは決断力となる

毎日の仕事の中で「決断」はしているのだろうか。
「決断」しなくても、マニュアルがあったり、上司や先輩に聞けば、シンセツ・テイネイに教えてくれたり、「決断」しなくても何の不自由もなく仕事は進んでいるのだろう。
「聞くチカラ」をPRする政治家もいるが、本当に必要なチカラは「決断するチカラ」ではないだろうか。
聞く耳を持っていても、決断する能力が無ければ何の役にも立たない。
その「決断力」の磨き方だが、「勉強する」「経験する」「考える」色々あるが、一番は「苦労する」ことではないだろうか。
今までの経験から、的確な判断や素早い決断力を有する人ほど、苦労から逃げることなく、真正面から立ち向かい、苦労を積み重ねてこられた方々の様な気がする。
世間では苦労を外見上で判断しがちで、白髪、薄毛、しわの多さが苦労を物語るように言われるが、これはどれもこれも遺伝性のものであって、苦労とは無縁のもののような気がする(笑)
人としての能力の中でも「決断力」はとても重要な位置づけだと思う。
「え、一体どうしていいかわからない...」では、周りの誰もが迷惑をする。
何はともあれ、苦労から逃げることなく立ち向かい、苦労を撲滅していってもらいたいと思う。
苦労を乗り越える工夫のひとつは、「苦労を苦労と思わないこと」かもしれない。昔から色々な方々から苦労話を聞かされてきたが、「そんなの苦労じゃないやん」と思いながら聞いたものである。
人は自分の苦労を過大表現し過ぎるのかもしれない。
「苦労の多さは決断力となる」
この言葉を噛みしめながら、涼しい顔をして苦労を乗り切る一年であってほしい。

(令和6年1月5日 年頭の挨拶より)

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