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2001年 メッセージ

衣食足り 志を知る

数値的な目標ばかりをやみくもに追う企業は進む方向のその先にライバルたちの顔ばかりちらついて、本当に見なくてはならないものが見えなくなってしまう。
"お客様のお役に立ちたい"、"日本のものづくりに貢献したい"
そんな志を持ったトラスコ中山の向かう先にはいつもお客様の顔が見えています。

そしてそんな志を現実のものとするために我々には何ができるのか、何を今行うべきなのか。

バブル崩壊後のこの10年を、人々は"失われた10年"と呼びます。
しかしトラスコ中山にとってこの10年は"失われた10年"ではなく、強化合宿の10年でした。バブル時のように1の努力に対して5の成果はついてきませんでしたが、1の努力に対して1の成果は必ずついて来ました。
すべてを時代のせいにして嘆いていたら、きっと"失われた10年"は"失われた20年""失われた30年"となっていくでしょう。
言い訳ばかり考えるのではなく、どんな時代も着実に成長しお客様のニーズに的確にお応えできる仕組み作りに全力を尽くしてきた成果が現在のトラスコ中山です。

そして我々は現状に決して満足することなく、常にお客様の顔を見据えながら『全てはお客様の笑顔と満足のために』、改革を繰り返して行きます。

平成13年(2001) 年頭所感より

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