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トラスコには、
物流難題への解決策 がある。

物流難題への解決策

そのこころざしは

「ニアワセ+ユーチョク」で物流難題を解決する

プロツール流通にも潜む「難題」

ドライバーの労働時間の規制が厳しくなる「2024年問題」をきっかけに安定供給への懸念が高まっており、2025年には全国の荷物の28%、2030年には35%が運べなくなる、という試算もあります(出典:野村総合研究所)。モノづくり現場で使用するプロツール(工場用副資材)の流通においても例外ではなく、今までの物流の仕組みを変化させていく必要に迫られています。物流を取り巻く環境には、同時に注文したものが複数の個口に分かれてしまう「荷分かれ」により出荷個数増加の問題や、複数配送に伴う作業負担(入荷、梱包、出荷)、CO2排出量の増加など、物流全体を俯瞰すると様々な「難題」が潜んでいます。

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プロツール流通においても作業負荷や環境への負荷など様々な問題がある

「ニアワセ」(荷物詰合わせ)+「ユーチョク」(ユーザー様直送)

その解決の切り札として、問屋である私たちは「ニアワセ+ユーチョク」の強化に取り組んでいます。「ニアワセ+ユーチョク」とは、お客様からのご注文を1つの箱に「ニアワセ」(荷物詰合わせ)して、直接モノづくり現場へ「ユーチョク」(ユーザー様直送)でお届けすること。通常、私たち問屋が小売店様を経由せず、直接ユーザー様に商品をお届けすることは業界では一般的ではありません。しかし、問屋である私たちが小売店様の先にいるユーザー様へ直接出荷することで、リレー式となっている物流の負荷を軽減させることができます。

この取組は、今まで強化し続けてきた57万点もの豊富な在庫と世界最先端の物流機器、そしてそれを支えるシステムなど少量多品種の出荷に対応した問屋としての能力を最大限に発揮するからこそできることです。「高速荷合わせ装置 SAS(システマストリーマー)/シャトルラック」を通じて複数のご注文の商品を高速で荷物合わせされ、「高速自動梱包出荷ライン I-Pack®︎(アイパック)」では納品書の挿入、梱包、荷札の貼り付けまでの作業が高速で行われ、最終的に当社から直接モノづくりユーザー様へお届けします。ユーザー様直送の個数は年々増加しており、2023年12月期では486万個を/年を突破。「納期半減」「梱包資材半減」「配送運賃半減」「環境負荷半減」「作業負荷半減」につながり、地球環境にとってもインパクトが大きい取り組みとして「2022年度 グッドデザイン賞にも選出されています。


「ニアワセ+ユーチョク」(荷物詰合わせ+ユーザー様直送)説明動画

目指すは在庫100万アイテム

「ニアワセ+ユーチョク」をさらに推し進めるために当社最大の物流センター「プラネット愛知(愛知県北名古屋市)」を建設中。プラネット愛知では100万アイテムの在庫を目指し、高密度の保管を実現する国内最大の高密度収納システム AutoStore(オートストア)」の導入をはじめ、物流機器の導入に最適な設計と物流施設統合管理・最適化システム(GWES)の構築で高度な効率性を目指しています。また、多くの物流機器が揃う「ロジスティクス ワンダーランド」と呼んでいる物流センター「プラネット埼玉」の2倍の延床面積を有します。
物流難題の解決を加速させるために、「ニアワセ」(荷物詰合わせ)を担う大型のシャトルラックを導入、さらに「ユーチョク」(ユーザー様直送)の要であるI-Pack®︎は4ライン設置予定で、日本国内のモノづくり現場に「すぐ届く」が実感できる能力を備えています。

「最速」「最短」「最良」の納品を実現できる企業になりたいー
私たちの挑戦は続きます。

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物流センター「プラネット愛知」
所在地 :愛知県北名古屋市名古屋19街区1〜39-4
アクセス:JR名古屋駅より10km(車で20分)
敷地面積:12,595坪(41,634㎡)
延床面積:26,795坪(88,579㎡)※東京ドーム2個分
建物構造:複合構造(柱RC梁 S構造)、免震構造
階 数 :倉庫4階、事務所4階
能 力 :出荷行数:100,000行/日、     
保管点数:100万sku
建屋竣工:2025年1月/出荷開始:2026年7月予定

設計・施工:大成建設株式会社
p-niigata.jpg物流センター「プラネット新潟」
所在地 :新潟県三条市福島新田
アクセス:上越新幹線 燕三条駅より7km(車で15分)
敷地面積:7,958坪(26,307㎡)
延床面積:約14,218坪予定(約47,000㎡予定)
建物構造:複合構造(柱RC梁S構造)、免震構造
階 数 :倉庫4階、事務所3階
建屋竣工:2025年11月予定     
出荷開始:2026年9月予定
設計  :株式会社日建設計      
施工  :鹿島建設株式会社      

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