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トラスコには、
自社の物流網 がある。

自社の物流網

それをつくる意味

省エネと販売店様への利便性向上を実現

本田 歩(ほんだ あゆみ)

本田 歩(ほんだ あゆみ)

プラネット九州
2014年にロジス社員として入社。以降、倉庫内業務だけでなく、トラックドライバーとしても従事し、トラスコの物流に関する幅広い業務を担当しています。

固定費型物流=プラネット物流構想の誕生

宅配便などで各家庭に荷物を個別に運ぶ際、当然その都度コストがかかります。物流といえばこうした変動費型物流が一般的です。
1994年にトラスコ中山の初の物流センター「プラネット九州」が建設されたことがきっかけとなり、「固定費型物流」が誕生しました。配送商品の量に関わらず、運賃が固定化されることが、当社の固定費型物流の特徴です。

トラックドライバーとして日々の配送業務を担う、プラネット九州の本田歩社員は、固定費型のメリットをこう語ります。
「固定費型物流は、路線バスのような配送網を整備し、固定ルートで毎日販売店様を回って配送を行います。例えば、その日の注文がドライバー1本だけの販売店様があったとしても、他の販売店様の注文も含めれば物流コストを吸収できるため、採算がとれる体制になっているというわけです。これはどんなに細かな即納にも対応できる仕組みでもあり、他社にはこうした固定費の設定はできないので、当社の独自モデルと言えるのではないでしょうか。」

固定費型-変動費型物流.jpg

固定費型物流は売上が増えても配送コストは一定

販売店様の運賃が無料だけでなく、環境負荷軽減にも寄与

本田社員は続けます。
「当社の取扱うプロツール(工場用副資材)は単価が安く、1つのご注文に対して毎回路線便で発送していたら、運賃がかさみ採算が取れません。そのため、物流もあえて「自前」で構築することで一定のご注文数を超えると利益が増える「固定費型物流」を導入しました。固定のルートを巡るため配送経費が固定化され、さらに即納体制を強化することで1日2便の配送を可能にしました。これにより商品をお届けするだけでなく返品の受け取りや修理品のお預かり(修理工房「直治郎」)など、ルート配送だからこそできる対応も可能にしています。

ご注文をいただく度に運送便を出すということになると、移動に伴う二酸化炭素排出量が増えていきます。豊富な在庫が当社の特徴であり、『少量多品種』で配送回数が増えると、二酸化炭素排出量もなおさら大きくなります。そういった点でも『固定費型物流』では配送量に関わらず固定ルートを巡行するため、環境負荷を軽減できる省エネ設計になっていると考えられます。」

「お届けまで責任を持ちたい」ドライバーの正社員化を促進

トラスコ中山の「自前」の発想にはさらに、「お客様(販売店様)にお届けするまで当社で責任を持つ」という思いが含まれています。
当社では2015年よりロジス社員の採用を開始し、物流のスペシャリストとしての人材育成に取り組んできました。従来は傭車(地域のトラック運送会社様と契約)がメインだった配達トラックの自社配達便化を進め、当社社員がトラックドライバーとして担当することを推進しています。商品が最後にお客様に届く時の接点は、配達のドライバーとなるため、毎日定刻にお客様へ訪問します。
「お客様の困りごとやお願いなどを直接聞いて、支店内に連携することで迅速に対応が可能となります。ですから、『トラスコさんはいつも早いね。朝注文したモノがもう届いた』とお客様からよくお言葉をいただきます。必要なものを必要な時に正確に届けることはもちろんですが、会社の顔としてお客様へ訪問しているということを常に意識しています。お客様と顔を合わせる機会があることを生かして、些細なことでもお客様のお困り事が解決できるよう、毎日のコミュニケーションを大切にしています。」(本田)

自社便_画像.jpg

自社配達便を増やし、販売店さまへのサービスレベルを向上させている

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