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トラスコには、
究極の即納 がある。

究極の即納

それをつくる意味

必要なものがすでにそこにある、をつくる

上園 宏一 (うえぞの こういち)

上園 宏一 (うえぞの こういち)

MROストッカー推進課 課長
販売店様はもちろん、ユーザー様の製造現場でヒアリングや商談を重ね、さまざまな現場で実証実験を展開。社内外の多くの人たちと力を合わせたことで、現場が抱える“お困りごと”をきめ細かく解決するサービスを構築しています。

業界の常識にとらわれず、「MROストッカー」を構想

「富山の置き薬」のビジネスモデルを、デジタル技術を活用してプロツール(工場用副資材)の販売に応用したサービスが「MRO(※)ストッカー」です。工場用の各種工具や消耗品などの副資材のこと。モノづくりの現場で必要になる多種多様なプロツールが常時ストックされ、ユーザー様が必要なときにすぐ使える「究極の即納」を実現したシステムです。

※MRO=Maintenance, Repair and Operations

サービス誕生の背景について、MROストッカー推進課 課長の上園 宏一は話します。「2017年の社内会議で、『ユーザー様の在庫情報が得られれば、よりスピーディーな納品が可能になるのでは?』との提言がありました。私たち専門商社の直接のお客様は機械工具商様やネット通販企業様などであり、従来の商習慣ではユーザー様の在庫情報に触れることはありません。ところが、当社社長の中山は、社員の提言を一歩進め、『既存の商流にとらわれず、ユーザー様の工場内に当社の資産としての在庫を置けば、全く新しいサービスが創出できる』と考えたのです」。こうして、中山社長の発案で誕生したのが「MROストッカー」でした。

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ユーザー様のご要望に合わせて在庫商品を選定いただき、什器はトラスコ中山が準備します。

商売の基本「三方よし」の考え方で、唯一無二のサービスを作り込む

「置き工具」というこの業界では前例のないサービス。はたして市場ニーズがどれくらいあるのかを明らかにするため、上園課長は複数のユーザー様の工場を訪れてヒアリングを重ねたそうです。すると、多くのモノづくり現場で、副資材の管理・調達には想像以上の時間とコストがかかっていることが分かってきました。

「これはサービス化できる! と確信しました。そこで、商売の基本である"三方よし"の考え方で、ユーザー様の課題をきめ細かく解決するだけでなく、販売店様、そして当社に役立つ機能を作り込みました」と上園課長。「ユーザー様の購買はスマホアプリで商品のJANコードをスキャンするだけとし、在庫情報や購買履歴もWebサイト上で3社がリアルタイムで照会可能です。必要な在庫はユーザー様の手元にストックされているため、販売店様は急ぎの納品対応から解放されます。また『どの部署が・いつ・どの商品を・何個購入したか』という履歴は自動的にデータベースに蓄積され、需要予測や商品開発に活用できます。」

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「必要なものがすでにそこにある」を実現するMROストッカーの仕組み

管理コスト・納期・重複発注をゼロに。業界全体の生産性向上に貢献したい

MROストッカーは、プロツール調達に伴う全ての業務を一元的にデジタル管理するサービスであるため、ユーザー様には在庫管理コストがかからず、「置き工具」の強みで納品待ちの時間はゼロ。異なる部署で同じ商品を重複して発注する"ムダ買い"も自動的に撲滅できます。ユーザー様からは「過剰在庫のリスクも、逆に欠品の心配もなくなり、管理の手間が激減して社員の残業が減りました」「必要になる度に申請・発注をしていた業務がシンプル化され、本当に助かっています」といった声が寄せられています。

MROストッカー」が目指す未来について、上園課長は「このサービスの目的は、モノづくり業界全体の生産性の向上に貢献していくこと」と話します。「引き続き導入先の開拓に取り組みながら、これまでにユーザー様からいただいた貴重なご意見を参考に、改善を続けます。これからもより精度の高い需要予測など、変化の激しい時代の中で常にサービスの最適化を図っていこうと考えています。」

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モノづくり現場でMROストッカーを利用する様子

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