
「やさしさ、未来へ」とは
当社では、サステナビリティという言葉が広まる20年以上前から、「やさしさ、未来へ」という環境理念を掲げ環境活動を行ってきました。現在では、社会活動やガバナンスも含めた未来への取組みを総称してTRUSCO「やさしさ、未来へ」プロジェクトとして様々な取組みを行っています。
「やさしさ、未来へ」基本方針
当社は、プロツールサプライヤーとして、いつの時代も日本のモノづくりのお役に立ち続ける企業でありたいと考えています。
「人や社会のお役に立ててこそ事業であり、企業である」というこころざしのもと、事業を通じて社会価値と企業価値の両方を生み出すこと(TSV※)で、社会課題の解決や持続可能な地域社会へ貢献します。
※TSV(TRUSCO Shared Value)はTRUSCO+CSV(Creating Shared Value:共有価値の創造)から命名しています。
社外からの評価

2017年度 「IR優良企業 奨励賞」受賞
主催:社団法人 日本IR協議会
経営トップのオープンな姿勢が開示レベルに反映され、投資家に有用な情報の積極的発信など早期、公平な情報開示に努めており、ESG情報や個人投資家向け活動も充実させている点が評価されました。

2018年度 「ポーター賞」受賞
主催:一橋ビジネススクール国際企業戦略専攻
独自の在庫拡充戦略や物流体制が顧客から「トラスコなら在庫がある」との信頼を得ており、販売価格に訴求することなく利便性向上を目的とした独自の取組みを行っていることが評価されました。

2020年度 「DX銘柄2020」選定 「DXグランプリ2020」受賞
主催:経済産業省・東京証券取引所
「デジタルは目標を達成するための道具であって目的ではない」「勘と思い込みは時として致命的な失敗を犯す。データの分析と活用により次のステージに進むための礎にしたい」という経営トップの認識をはじめ、AI 等を活用してデータ分析し独創的なサービスに転換した点などが評価されました。

2020年度 IT賞「IT最優秀賞」トランスフォーメーション領域
2021年度 「IT賞」受賞
主催:公益社団法人企業情報化協会
ITシステムの整備により業界全体の効率性を向上することで高い成果を上げた点や、AIを活用した見積の自動化など、様々な仕組みの構築により、サプライチェーン全体の業務効率化ならびに業務革新性を向上している点などが評価されました。

2021年度「DX銘柄2021」選定
主催:経済産業省・東京証券取引所
AI、ロボットなどを活かした自動化やMROストッカーの導入拡大の点や、経営のこころざしが社員一人ひとりに浸透しており、最新のデジタルを駆使して「ありたい企業」への進化が加速されている点などが評価されました。

2022年度「DX銘柄2022」選定
主催:経済産業省・東京証券取引所
自社だけでなく産学連携及び資本業務提携を実施し、サプライチェーン全体の効率化を促進することで「最速」「最短」「最良」の納品、「ベストなものが、もうそこにある」状態の創出を目指す、中期戦略「TRUSCO HACOBUne」の取り組みが評価されました。

2023年度「グッドキャリア企業アワード2022」大賞を受賞
主催:厚生労働省
HRサポート課の新設、タレントマネジメントシステム運用により社員一人ひとりの声を聞く環境を整え、定期的なジョブローテーションによる一人ひとりのキャリア形成をフォローする人事制度の取り組みが評価されました。

「DXプラチナ企業2023-2025」に選定
主催:経済産業省・東京証券取引所
サプライチェーン全体の継続的な課題解決が実施できていることに加え、置き薬ならぬ置き工具「MROストッカー」の導入件数の拡大できている点や、多様なキャリア選択ができる人事制度で施策が強化されている点が評価されました。

「健康経営優良法人2025(大規模法人部門)」認定
主催:経済産業省・日本健康会議
従業員が心身の健康を維持し、活き活きと安心して仕事に打ち込めるよう、社長中山自ら「健康宣言」を掲げ、東京本社と大阪本社にはヘルスケア課を設置しています。また平成31年(2019)には当社単独の健康保険組合を発足し、当社に合った「健康経営」の取組みを行っている点などが評価されました。