置き薬ならぬ置き工具「MROストッカー」が「2024 CRMベストプラクティス賞」「大星賞」をダブル受賞
機械工具卸売商社のトラスコ中山株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:中山哲也)は、一般社団法人 CRM 協議会(事務局:東京都新宿区 会長:藤枝純教、以下CRM 協議会)がCRM*で成果を上げている企業・組織・団体を表彰する「2024 CRMベストプラクティス賞」並びに「大星賞」をダブル受賞しました。
*CRM: Customer Relationship Managementの略。企業が顧客と長期的な関係を築く経営手法。
■「CRMベストプラクティス賞」概要
CRM協議会主催の「CRMベストプラクティス賞」は、"顧客中心主義経営 (CCRM/Customer Centric Relationship Management)"の実現を目指し、より先進的なCRMを実践し成果をあげている企業・団体を公募し、CRM推進のモデルケース創りや人材育成として、広く役立てていくことを目的に実施されています。また「大星賞」は、2024 CRMベストプラクティス賞の中で顕著な活動をした企業・団体に贈られる賞です。
■当社の取組みについて
機械工具業界最後発で創業した当社は、「枠にとらわれない発想」でお客様やモノづくりの時代のニーズに対し様々なサービスを提供してきました。今回受賞した置き薬ならぬ置き工具「MROストッカー」は2018年より置き薬の工具版サービスとして開始し、商品調達時のニーズである「よく使う商品の安定供給」「購買プロセスの削減」「より高まる即納」「環境負荷の少ないグリーン調達」に応えるため、ユーザー様のご希望の商品を当社在庫として製造現場に設置し、利用時はアプリで商品バーコードをスキャンするだけで、決済・補充発注・購買管理が可能なサービスです。また、「必要な時に必要なモノを必要な分だけ」利用可能であるため、ムダな在庫の削減につながります。
置き薬ならぬ置き工具「MROストッカー」
■受賞理由・CRM協議会コメント
モデル名:MRO製品の即納システムモデル
受賞理由:CRM活動を通じて顧客の声を反映する姿勢は、顧客との信頼関係を深める重要な要素である。調達リードタイムゼロ、適正在庫維持というユーザーニーズに明確に応えている、置き薬の工具版サービス「MROストッカー」を導入し実績を残している。卸売業である同社が直接最終顧客と接点を持つことができ、過剰在庫を防ぎ、在庫管理や発送業務削減による脱炭素効果にも貢献することで企業の社会価値向上につながっている。
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発行責任者 | トラスコ中山株式会社 経営企画部 部長 高田 真由美
お問い合わせ | 経営企画部 広報IR課 課長 吉見 今日子、髙橋 実花、伴野 瑞希
TEL 03-3433-9840
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