トラスコ中山、新基幹システム「パラダイス4」を稼働
機械工具卸売商社のトラスコ中山株式会社(本社:東京都港区、代表取締役社長:中山哲也、以下 トラスコ中山)と、SAPジャパン株式会社(本社:東京都千代田区、代表取締役社長:鈴木 洋史、以下 SAPジャパン)は、トラスコ中山が令和8年(2026)1月5日にSAP S/4HANA® Cloud Private Editionを基盤とした新基幹システム「パラダイス4」を稼働したことをお知らせします。

■概要
トラスコ中山は、令和8年(2026)1月5日(月)に新基幹システム「パラダイス4」を稼働しました。 今後のデジタルサービス展開および業務効率化をよりスピーディに推進するため、従来のSAP S/4HANA®(オンプレミス環境※)から、戦略的クラウド基盤であるSAP S/4HANA Cloud Private Editionへ移行しました。
※自社でサーバーやシステムを保有・運用する形態
■背景
トラスコ中山は、日本のモノづくり現場を支えるプラットフォーマーとして、自社保有の在庫、物流システム、またそれらを活用したデジタルサービスにより、効率的な調達環境を提供することで、サプライチェーン全体の利便性向上に取り組んでいます。社内の業務改革とともに「問屋」として流通の中流にいる同社がデジタルを活用しDXを図ることで、サプライチェーン全体の商習慣の変革を進めています。令和2年(2020年)1月の基幹システム「パラダイス3」稼働を皮切りに、「サプライチェーンの中で自動化できる仕事は、全て自動化する」ことを目指し、AI見積「即答名人」や、在庫管理システム「ZAICON(ザイコン)3」など、業務改革とDXを推進してきました。こうした取組みを支える基幹システムには、1日あたり約20万行に及ぶご注文に対して即納を実現するための、大量のデータをリアルタイムかつ正確に処理する高い性能と安定性が求められています。さらに、2030年までに在庫アイテム数100万アイテムへの拡大、2030年に売上高5,000億円規模の達成を見据え、将来的な業績拡大を見据えた処理性能の段階的な拡張も不可欠となっています。
今回稼働した「パラダイス4」は、ロジスティクスや会計を支える中核基盤であると同時に、同社が展開する各種デジタルサービスを支える基盤システムです。トラスコ中山は、基幹業務を安定的に支えてきた実績、クラウド環境における高い安定性と拡張性、ならびに同社の競争優位性を生み出す独自サービスを実現可能にするカスタマイズ性を備えた最適な基盤として、SAP S/4HANA Cloud Private Editionを選定しました。
■トラスコ中山のデジタルサービスのご紹介
トラスコ中山では、「どのような能力を持つべきか」というありたい姿(能力目標)を実現するためには、デジタルの力が不可欠であると考え、以前からデジタルを活用してきました。データを「核」とした様々なデジタルサービスと在庫の連携により、サプライチェーン全体の利便性向上につなげています。
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開始時期 |
サービス名 |
詳細 |
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令和2年 (2020) |
業務連携サイト 「POLARIO(ポラリオ)」 |
仕入先様との見積対応や発注・納期回答などの業務プロセスを一元化したシステムです。仕入先様への問い合わせが減少し、仕入先様の負担減につながり、また得意先様からの問い合わせに迅速に回答できます。 |
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令和2年 (2020) |
在庫管理システム 「ZAICON(ザイコン) 3」 |
商品の必要在庫数を売上実績から予測計算する在庫管理システムです。商品の最適な発注点・最大点を自動計算するなど登録の手間を削減し、効率化につなげています。 |
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令和2年 (2020) |
AI見積 「即答名人」 |
AIと高度な分析処理により最適価格を瞬時に計算し、人手を介さず自動的に見積回答を行うことができ、得意先様への回答は最短で5秒まで短縮。お客様への回答スピード向上につなげています。 |
■SAPジャパンについて
SAPジャパンは、SAP SEの日本法人として1992年に設立されました。SAP(NYSE:SAP)は、エンタープライズアプリケーションとビジネスAIのグローバルリーダーとして、ビジネスとテクノロジーの融合を推進しています。50年以上にわたり企業と共に歩み、進化を続け、財務、調達、人事、サプライチェーン、カスタマーエクスペリエンスなどのビジネスクリティカルな業務を統合し、お客様のビジネスを成功へと導く支援をしています。
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発行責任者 | トラスコ中山株式会社 経営企画部 部長 高田 真由美
お問い合わせ | 経営企画部 広報IR課 課長 吉見 今日子、小川 沙樹
TEL 03-3433-9840
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