


「衣食足りて環境を知る」
21世紀は環境問題と真正面から取り組み、本腰を入れての対応を迫られる時代になると思います。
リサイクル関連の機械設備、化学物質などの分析器や測定器、環境対応型商品の増加、リサイクルをはじめリユース・リターナブルの拡大、またこれらに付随して発生するサービス等々、当業界の対応可能なビジネスは急拡大することでしょう。
しかしながら、環境問題を“金儲けのチャンス到来”としか捉えない発想には、いささか抵抗を感じずにはいられません。「ISO14001を取得しておかないと損だ、損だ・・・」の論議もありますが、損得勘定でしか判断基準を持たないのも如何なものかと思います。
大切なことは一人ひとりの人間が、環境や資源を大切に守る心を育むことではないでしょうか。
1998年よりISO14001取得のための推進委員会を設け、ノンコンサルティングで2000年1月より取得し始めました。
環境問題に対する意識は地域清掃へも発展し、当社各事業所でも近隣のゴミ拾いを実施している事業所が増えてきました。
また有志社員による“クリーントラスコ”なる組織も出現し、半年に一度の休日返上で大がかりな地域清掃を実施し、何トンものゴミを回収してくれております。ご近所からは激励のお手紙までいただき、社員には本当に頭の下がる思いです。
損得勘定を抜きにしての取り組みが、環境意識を高めて、活動を長続きさせるためのポイントだと考えています。
何事も目先の利益にとらわれていては、大切なことは見えてこないでしょう。
環境を破壊するのも、環境の未来を握るのも先進国です。
衣食足りた先進国の一国民として、環境に対する知識を高め、地道な活動と共に、環境ビジネスにおいても貢献して参りたいと思います。
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