日本のモノづくり現場の「必要な時に」「必要なモノを」「必要なだけ」というニーズにお応えするという使命を持って、私たちは創業以来、独自のプロツールの供給体制を構築してまいりました。

オリジナリティの高い物流体制、商品ラインナップ、情報システム、全国ネットワーク。
お客様の利便性向上のため徹底的にこれらの機能を高め続けています。

「プロツールの供給を通して日本の製造業のお役に立つ」という志のもと、いつの時代もいつまでもお客様や社会から必要とされる企業を目指してまいります。

代表取締役社長 中山哲也

経営の心

「志」を持つ
人に喜んでいただくことが商売の基本。志を持てばやるべきことと、進むべき方向が見えてくる。
取捨
物事を判断する基準は、損得勘定ではなく善か悪か。「正しいこと」なのかどうかを常に自問自答すること。
独創経営
企業の競争力の源泉は独創力。誰もが進む方向に成功の文字はない。

平成30年(2018)メッセージ「断層時代」

毎日、何の変化もなく一日は過ぎ去るように思うが、現代は「断層時代」の真っ只中だと思う。未来は現在の延長線上にあり、どのように世の中が変わってゆくかは、ある程度は予測可能であったが、ガソリン自動車から電気自動車への動力源の主役交代は、産業構造に大波乱を巻き起こすことは間違いない。

金属加工の減少は、世の中に想像以上の痛みを伴う変化を要求するだろう。過去の延長線上に現在があり、現在の延長線上に未来があるという、時代の掟に断層が走ったのである。「断層時代」においては、過去の知識や経験は全く役に立たないかも知れない。「自分の困ることはきっと起こらないだろう」と考える人間の本能のような希望的観測には、早く見切りをつけた方がいいようだ。これから先は過去の経験則だけで生きていると、お困りごとに遭遇する確率が高まるような気がする。

今やるべきことは「未来予想図」を作ることである。自動車のEV化により、どんな産業が発展し、どんな産業が衰退するのか。どんな企業が成長し、どんな企業が消えていくのか。どんな商品が売れるようになり、どんな商品が死筋になるのか。「未来予想図」にマッピングしていくと、何かしら「答」を見出せるのではないだろうか。ある大手商社では保有するプラチナ鉱山の処分を既に検討しているという。排気ガスを浄化するための触媒に大量のプラチナが使用されているが、EV化によりプラチナが全く不要になるとのこと。そのために金より高価なプラチナが、金より安く取引されている現実が将来を占っているようだ。触媒不要はずいぶん先の話だとは思うが、大手商社ではもう明日の問題として捉えている。

EV化により事業構造の変革を迫られているのは、私たち機械工具流通業界も同じである。食品業界もファッション業界もEV化の影響は全くないと言える。「未来予想図」づくりが急がれる業界、企業の当事者として未来に目を凝らしたい。「ある日突然」はなくても「ある年突然」は起こり得る。

何はともあれ、電気自動車が走り回る時代に、有望な産業や企業を見つけ出す作業にとりかからねばならない。取扱商品の顔ぶれもずいぶん変わることだろう。業界の構造変化は、間違いなく成長のチャンスでもある。「変化」に学び、「未来」を創造し、「断層時代」に独創力を磨く一年としたい。とことん考えれば、必ずや「答」は出るものである。

平成30年(2018)社員向け年頭所感より

メッセージ年度別

お取引先様向け創業55周年記念式典「問屋を極める、究める」